“くがっち”こと空閑厚樹さんは、立教大学コミュニティ福祉学部の准教授です。初めて木の花を訪れた時のいさどんへの質問のやりとりが、今でもファミリーメンバーの中に強い印象として残っているほど、頭の切れる、そして探求心旺盛な方です。(くがっち曰く、頭の切れてる、だそうです(笑)。)
3回目となる今回の訪問には、卒論ゼミの学生さん7名を連れていらっしゃいました。みなさんの卒論のテーマは、「自殺・中絶について」「葬儀の変遷からくる死というものについて」「生きがい」「福祉とIT社会について」等です。
滞在2日目の午後、プレゼンテーションの時間の前に、いさどんとの座談会の場がもたれました。あっという間の1時間弱の座談会終了時には、いさどんから、「立教大はすごいね。将来は明るいね」という言葉が出たほど、学生さんの意識は高いものでした。その座談会で飛び出たいさどん語録10連発、さあ、みなさん、準備はよろしいですか?!
「自殺者をなくすことは、自分のこれからの人生の一番のテーマです。」
「神という存在を知った人は、幸せだと思う。自分が何者であるかを知るスタートになるから。」
「ふっと湧いて出てきた気づき。これをインスピレーションと言うんだけれど、エゴが強い人は、それを打ち消してしまう。」
「問題ごとは、自分を知るためのチャンスである。」
「学ぶために人生はある。」
「人の幸せを願って、それが生きがいだと言う人がいる。それをブッタと呼ぶ。」
「この世界を動かしているエッセンス。それが神様の意思。」
「波動のもとは思い。思いの一番の原料となるのが、つながろうとすること、愛、絆、調和。それが、宇宙の実体。」
「自然はすべてを生かそうとする。すべてをつなげようとする。エコはつなぐという意味もある。つなぐのがいのち。」
「神は、何を目的に人間をつくられたのか?われわれも、神の存在の中にある。」