去年の9月14日から1ヶ月のケア滞在、
その後1ヶ月半の生活体験をしていたけいこちゃんが、
先週末木の花に帰ってきました。
けいこちゃんがうつ病になった経緯から、
滞在の振り返り、そして近況についてのインタビューを、
皆さんともシェアしたいと思います。
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ようこ:
まずは、けいこちゃんがうつ病になった経緯から話してもらおうかな?
けいこちゃん:
もともとうつ病になりやすい気質があったと思うんですが、
うつ病と診断されたのは10年前のことですね。
ある日突然、自律神経がおかしくなって動けなくなってしまいました。
今思うと、元夫がつくった借金を返すために、
ものすごく忙しい日々を1年間過ごしたことがきっかけだったと思います。
その過労とストレスでうつ病になったんだと思います。
うつ病が発症した2年後に、
自殺念慮が強くなり2ヶ月間入院し、
この時から抗うつ剤や精神安定剤を飲むようになりました。
ようこ:
入院中の2ヶ月はどういう毎日を過ごしていたの?
けいこちゃん:
薬を飲んでほとんど寝ている状態でした。
最初の1ヶ月は個室だったのですが、
あとの1ヶ月は相部屋になり
他の精神患者さんと仲良くなって昼間に散歩したり、
一緒に行動することが多くなりました。
ようこ:
自殺念慮が強くなって入院したということだけれども、
入院中の心の状態はどうだったの?
けいこちゃん:
多分薬のせいで、ほとんど考えられなかったですね。
病院側が考えさせないというか。
でも、退院したら前以上に自殺念慮が強くなり、
状態が悪化していました。
退院することがすごく恐ろしくて、
「社会に馴染めるだろうか。
ちゃんとやっていけるだろうか」とすごく不安で、
そういう思いを拭い切れないまま退院してしまい、
またひたすら寝込んでしまいました。
ようこ:
退院してから木の花に来るまでの8年間は、
ひたすら寝ている毎日だったの?
けいこちゃん:
長いこと寝込んだ後に、
「働かなくちゃ」という焦りから少し気合いが入り、
ちょっと就職活動をして働いてみる。
でも、張りきりすぎて続かなくてまたやめる。
そういう繰り返しが何度かありました。
そしてその繰り返しから抜け出そうと
完全に仕事をしない期間を設けたら、
そのまま2年くらい引きこもってしまいました。
ようこ:
ここに来るまでは、薬を飲む以外に
うつ病に対して何か治療を受けたことはあるの?
けいこちゃん:
カウンセリングも受けたし、1年半前には
「内観療法」という民間でやっている治療法も1週間受けました。
一日中、一人の人、例えば母親なら母親のことをずっと考えて、
今まで母親にしてもらったことや、してあげたことを
ひたすら思い出すという作業をしました。
ようこ:
それでうつ病に効果はあったの?
けいこちゃん:
内観道場にいた1週間の間はあったと思います。
ありがたい、頑張らなきゃという気持ちになれて。
でも内観する、自分の心と向き合う、
過去を思い出すという作業がとにかく辛くて、
持続出来ませんでした。
同時に断薬も勧められて取り組んでいましたが、
副作用もひどく、1ヶ月後にはまた薬を飲むようになりました。
ようこ:
薬を飲むことでは、どういう効果があるの?
けいこちゃん:
副作用として、心と体と頭が
別々の方向に行っているという分離感があり、
頭は痛いし、ぼーっとするから集中出来ないけれど、
薬を飲まないよりはずっといい。
薬が切れてきたなと思うと、怖くて不安で、
いてもたってもいられなくなって飲んでいたのを覚えています。
薬には筋肉の弛緩作用があるので、リラックス効果はあります。
その反面、体がだるくなったりこわばったりするけれど、
薬がないと緊張したりパニックになったり、
ものすごく警戒するという症状が出ていました。
ようこ:
カウンセリングはどうだった?
けいこちゃん:
保健士さんや心理士さんからカウンセリングを受け、
時々お話を聞いてもらったりしていました。
話を聞いてもらって気は楽になるのだけれど、
アドバイスはあまりもらえないので、
問題の解決にはならなかったですね。
ただ、話しづらいことでも話せる人がいるという安心感はありました。
ようこ:
薬を8年間服用し、
内観療法やカウンセリングを受けながらも、
うつ病が良くならなかったということで、
ここの自然療法プログラムを受けることになったんだよね。
ここのことはどうやって知ったの?
けいこちゃん
去年の2月頃、インターネットで
「うつ病」、「自然療法」で検索したら、ここのことを知りました。
薬には限界を感じていたので自然療法に興味がありましたし、
有機農業にも関心があったので、
自分が考えていることとここは近いなと思っていました。
でも、私は疑い深い性格なので、
ここが発信している情報からではなく、
外部の色々な人の訪問体験記を読んで
ここについて判断したいと思ったのだけれど、
どうも今一つわからない。
だから、これは自分で見るしかないと思って、
9月14日にここを訪れることにしました。
ようこ:
2月頃ここのことを知ってから9月に訪れるまで
半年くらいの期間があったのだけれど、この間は何かあったの?
けいこちゃん:
実は、8月の末に東京で
最新医療の治療を受けに行こうとしたんです。
強い電磁波を頭に流し、無理やり血流を良くするという治療法で、
電気ショックが進化したようなものです。
それを受けにいこうとものすごく気合いを入れて東京に行ったのですが、
主治医の先生が診察中にあくびをしたんですね。
それで、私はすっかりやる気を失ってしまったんです。
そこで、今まで行こうか迷っていた
木の花に行くしかないということで訪問に至りました。
ようこ:
その電磁波療法ってちなみにいくらぐらいするの?
けいこちゃん:
トータルで2ヶ月くらい入院して50万くらいします。
ようこ:
それを1回受けると、うつ病が治ると言われているの?
けいこちゃん:
それが効く人でも60%で、しかも60%のうち、
再発するのがほとんどだそうです。
それを主治医さんから聞いたら、すっかり嫌になってしまいました。
それで、「これが最後かな」という思いで木の花に来たんです。
来たのはいいけれど、本当に私は疑い深い性格なので、
「私は絶対ここにはだまされない」と思っていたのを覚えています。
ただ、自分がこの病気になったのは、
何となく自分が呼びこんだものだとは漠然と思っていました。
自分の元々の性格、気質がこういう病気となって現れたんだと。
それをいさどんに、
「自分の中にある種が原因ですね」と明確に言われたことで、
ここに賭けてみようという気になりました。
今までのカウンセラーさんには、
いさどんのように何かを指摘されたことはなく、
「それであなたはどう思ったんですか?」とか、
「それであなたはどうしたんですか?」と言われるだけでした。
私がアドバイスを求めれば、
「ゆっくりしたらいいんじゃない?」とか、
「あまり気を揉まないようにね」と当たり障りのないアドバイスはしてくれましたが、
根本の解決策はもらえませんでした。
だから、「いさどんは今までのカウンセラーさんとは違うぞ、何ものだ?」と思いました。
ようこ:
実際ケアをスタートしてみてどうだった?
けいこちゃん:
来たばかりの頃は、びくびくおどおど、
ぐずぐずめそめそしているような状態で、
自分も他人も信じられないし、
自分も消えてしまいたい、
皆も消えてしまえばいいと思っていました。
とにかく辛かったというのを覚えています。
家にいる時は寝てばかりの生活だったので筋肉も弱っていたし、
座っているのも辛い状態で、
なにしろ普通のことがまともに出来ませんでした。
大勢の人の中で色々なものを見たり聞いたりするのも辛く、
頭が一杯になって混乱するので、
しばらくの間は耳栓をしながら食事したり、大人会議に参加していました。
ようこ:
大勢の人の中にいるのがストレスと言いながらも、
けいこちゃんが部屋にこもっていたという印象はなかった気がするけれど。
けいこちゃん:
ここに来るまでは昼夜逆転した生活を送っていたから、
それを直すきっかけにしたいと思っていました。
とりあえずお昼頃までには起きて夜に寝る。
夜まで寝ないようにするために、仕方なく皆の中にいたんです。
ここに来るまでは夕方起き出して夜に寝て、
1日15時間くらい寝ていましたから。
だから最初は、午前の10時頃には起きて
食事のお手伝い等出来ることをするようにしていました。
10日後にはここでの生活にも慣れてきたので、
朝起きて農作業にも出られるようになりました
こうして徐々に規則的な生活リズムが出来てくるようになり、
この頃から減薬にも取り組み始めました。
ようこ:
そしていさどんから、
「減薬から断薬を目標に、自分を信じてやっていこう」という話もあって、
2週間後には断薬したんだよね。
けいこちゃん:
はい。実は私より10日遅れて、
あっくんと快児くんがケアをスタートしたんですよね。
彼らは来てすぐに断薬して、
辛そうながらも不眠ながらも、作業には出ていた。
その姿を見て、「私もやめなきゃ」と思ったんです。
「後から来たのに先を越された!
私は何をやっているんだろう」と思えたのは、本当にありがたかったですね。
ようこ:
けいこちゃんは断薬しながらも、
引き続き規則正しい生活を送り1日中農作業に出ていたよね。
けいこちゃん:
すごく楽な作業にしてもらっていたんです。
断薬中は、体がこわばって、
眼を開けていられないような症状が出たり、
心と頭と体の分離感がありました。
2日目頃そのピークが来て、
ピークを越えたな、嬉しいなと思っているうちに、
いつの間にか1週間後には症状がなくなっていたという感じです。
だんだんすごくいい感じでここに巻き込まれていって、
もっともっとここのことを知っていきたいとか、
色々なことを聞いていきたいという気持ちが出てきて、
自然に耳栓も外れるようになりました。
自分の中では、「なんか変わったな、不思議だな」というふうに思っていました。
ここは善意の中で皆が暮らしている、
すごく信頼できると思うようになり、
どんどん安心して自分の身も心も委ねていけるようになりました。
ここにいて、自分の説明出来ないもやもやとした気持ちを持っていると、
自然と他の人がタイムリーにそれをわかりやすく伝えてくれて、
そうやって自分の心を理解していくことができました。
日々作業をしながら、自分で心の癖に気づいたり、
皆からのアドバイスで自分に問題のあるところを直していきながら、
心身ともに健康になっていったように思います。
ようこ:
その後も順調にケア期間を過ごし、
見事1ヶ月でケアを卒業することになりました。
その後も「自分の心の癖をどんどん見つけていきたい」ということで、
1ヶ月半の生活体験をしたよね。
それはいつ頃から考えていたの?
けいこちゃん:
ケアをスタートしてから1ヶ月になろうとしている時に、
「そろそろいさどんと話をすることになるだろう。
もしかしたら卒業かもしれない」と思っていました。
でも、自分としてはこのまま社会に出るのは中途半端な気がしていました。
外で働くことに対する自信のなさや、
自分には先案じする癖や心配性なところ、焦る癖があるので、
そういった心の癖をしっかりコントロールできる自分になりたいと思ったんです。
病気はもう治ったし、また自分が病気に戻ることはないだろう。
あとは、自分に病気をもたらした心の癖を理解して、
自己コントロールできるようにマスターできたらいいなと思い、
引き続き滞在することにしました。
ようこ:
けいこちゃんのうつ病が治った一番の決め手は何だったと思う?
ここに来る前に飲んでいた薬でも、
内観療法でもカウンセリングでも治らなかったわけだよね。
ここの何がうつ病を完治させたのかな?
けいこちゃん:
安心感ですね。
本当に疑い深い私でも、ここは疑う必要がない環境なんです。
最初は、日々の生活の中でも大人会議でも、
皆がお互いに対して色々な指摘をしているのを聞き、
「なんて厳しいことを言うんだろう。
そんなに言わなくてもいいんじゃないの」と思っていました。
でも、皆がものすごい時間とエネルギーをかけて
相手に伝えているのを目の当たりにした時に、
皆の中にある善意がわかってきたんです。
「善意なんだ、安心していいんだ」と思えるようになったのが、大きかったですね。
あとは、自分を見ていくということもポイントだったと思います。
大人会議で皆が自分の心をシェアしているのを見て、
「これは自分にもあるな」と自分を重ねて振り返ったり、
「自分だったらどうだろう?」と思っていくうちに、
自分の心について客観的に見られるようになり
自分の頭の中でぐるぐる考えを巡らせないですむようになりました。
病気だった頃は、
自分には色々な癖があることを頭ではわかっていたんですが、
自分のことを否定的にしか見られず
「わかっちゃいるけどやめられない」という感じでした。
しかし、ここに来てからは、
自分を受け入れることですごく楽になれることを知り、
「自分を見つければ変われるんだ」と思えるようになりました。
ようこ:
例えば、どういう自分を見つけたの?
けいこちゃん:
取り繕っている自分や
人に評価されたい、認められたいという自分、
目立ちたがり屋な自分などですね。
心配症な自分やすぐ不安に感じる自分については、
「これは大きな癖だな、ちょっと解決が難しいね、けいこちゃん」と
肩をたたいてあげたくなるような感じですが(笑)。
日々作業をしながら、
自分の心の気づきをまわりの人とシェア出来たり、
アドバイスをもらえたことも大きかったですね。
「気がついて良かったね」という皆からの言葉も励みになりましたし、
皆から言ってもらったことはとりあえず何でも受けとめてみようと思っていました。
「安心感」と「自分を見ていくこと」、そして「皆からの言葉がけ」の3つが、
自分のうつ病が良くなったポイントだと思っています。
皆の言葉というのは、直接自分に対するものも、
皆が他の人に対して伝えるものも、その両方が役に立ちました。
自分の癖が出た時に、「あっ、出たな」と
自分ですぐ気づけるようになったのは大きな収穫です。
出る前に気づくようになるのは、まだ難しいですね。
でも、癖が出てから自分が気づくまでの時間は確実に短くなってきています。
ようこ:
「自分の心を見ていくのが楽しくなってきた」と言うけいこちゃんは、
ここを卒業してからも確実に良い方に向かっているね。
けいこちゃんはケアを卒業してからの4ヶ月半、
ご両親と一緒に暮らしているんだよね。ご両親の反応はどう?
けいこちゃん:
「すごく話しやすくなった。
ご飯を一緒に食べて、片づけも一緒にやって、
その後一緒に同じ部屋でテレビを見ているのが信じられない!」と両親が驚いています。
「笑顔が出るようになってすごく嬉しい」と母親が泣いていたこともありました。
うつ病が発症してからの10年くらいはそういうことがありませんでしたから。
以前は私が過剰に反応するので、
両親ともすごく私に気を遣っていました。
当時は、自分が過剰反応をしているという意識はなかったのですが、
向こうが気を遣っているのはわかっていて、
「ほっといてくれればいいのに。
とにかく私はいないものと思ってほしい」と思っていました。
でも今は、すごく穏やかに皆で暮らしています。
規則正しく暮らせていますし、
半年近く薬を飲まなくてもすごく良い状態を保てています。
ここで沢山のことを学ばせてもらい、
親が死ぬ前に良くなって本当に良かったと、とてもありがたく思っています。
ようこ:
11月30日にここを出て、
12月10日頃にはお兄さんの経営しているお店でアルバイトを始めたんだよね。
けいこちゃん:
実はここを出る前に、将来に対する不安が出てきていたんです。
でも、「不安はあるけれど、どうなるか楽しみにしていこう」と
いう気持ちになれたのは、ここのおかげだと思っています。
全て自分が種を播いているのだから、
良いイメージを持てば良いふうに返ってくる、
自分を信じることが大切ということをここで学びましたから。
働き始めてみて、お兄ちゃんは
私がすぐに休みたい、早退したいと言い出すのではないかと懸念していましたが、
「今のところ一度もそういうことがないからびっくりしている」と言っています。
最初は自分の癖で必要以上に張り切りすぎてしまいましたが、
最近は慣れてきて良い感じにやれるようになりました。
これからは、もう少し働く時間も増やしていけたらいいなと思っています。
ようこ:
けいこちゃんは10年近くうつ病を患っていたんだよね。
けいこちゃんがうつ病になったことで学んだことは何かな?
けいこちゃん:
誰でも色々な癖を持っていると思うのだけれど、
私は現象として病気というわかりやすいものをもらいました。
そういうわかりやすいものをもらって良かったなと思っています。
これが病気として現れず、
自分の心の種に気がつかないで生きていたら、
もっと大変なことになっていたかもしれない。
ここで気づけて、修正出来て本当に良かったと思っています。
ようこ:
そうだよね。その心の種が病気として出るか、
人間関係のトラブルとして出るか、交通事故として出るか、
金銭的な問題として出るかの違いだけだから。
けいこちゃんの場合は病気として現れ、自分の学びとなったんだね。
けいこちゃん:
その渦中にいる時はもちろん、ものすごく苦しかったんですが、
こうやって治ってしまえば本当に良かったと思います。
人間関係でも何でも、
自分の本質、心の中にある種を
自分に見せてくれるものなんだなと今は確信しています。
だから、もしこれから具合が悪くなったとしても、
「自分の心を見る」という処方箋があるので、
ある意味安心して具合が悪くなれるような気がしています(笑)。
「心を見る」というのは何にでも効く、困った時の処方箋!と思っています。
ただ、自分一人で自分の心を見るのには限界があるし、
人からいただいた言葉の方が、
「そうか、じゃあすぐやってみよう!」という気にもなれます。
だから、お休みの時にここに帰ってきてこことつながりながら、
心の学びを実践していこうと思っています。
実は、ここを出てからの方が木の花の存在を強く感じています。
「木の花的にはこれをどうするだろう?」ということをよく考えます。
いさどんや皆からいただいた言葉を思い出し、
ブログや大人会議の議事録をヒントにしながら、
日々心の学びを実践しています。
ようこ:
今、うつ病の人が眼の前にいたとして、
けいこちゃんならどういうアドバイスをする?
けいこちゃん:
「自分を見ていったら?」と言います。
でも、うつ病の人はある程度自分の悪いところはわかっているんですよね。
それに捉われて自分を否定してしまい、
どんどんネガティブスパイラルに入っていき、
しまいには自殺してしまうという状態なんだと思います。
そう考えると、自分を見ていくというのは酷かもしれないですよね。
ようこ:
自分を見ていく見方が重要なポイントだよね。
自分を否定的に見るのではなく、逆に楽観的に見すぎるのでもなく、
客観的に見ることができればいいんだよね。
けいこちゃんの場合は、ここでケア滞在をすることによって、
客観的に自分を見ていくことをマスターすることが出来た。
ここで滞在するということは、その一つの手段だと思う。
最後に。10年前にうつ病の真っ只中にいた頃の自分に何て言ってあげたい?
けいこちゃん:
ここまで行き詰まっちゃったのね(笑)。
そうなる前に気がつけば良かったね。
でも気づけなかったからこそ、木の花と出会って
心を学ぶことが出来たのは本当に良かったと思っています。
うつ病でも社会のどんな問題事でも、
皆が木の花のような暮らしをしたら、簡単に解決すると思います。
すごくシンプルに、皆がつながり、調和して生きていければ。
ようこ:
つながるからこそ、安心できて、
疑う心や不安な心、ネガティブな感情が消えていくんだものね。
けいこちゃん:
つながるから、自分のことも他人のことも同じように思えるんだし、
そのことに皆が気づけばいいと思います。
私はここに来てそのことに気づくことが出来たので、
これからそういった心をまわりの人にも伝えていけたらいいと思っています。
今日は色々と話せて良かったです。
またすぐに帰ってきます!