今回のブログでは、
2月22日からうつ病のため
ケア滞在をしているまいちゃん(23歳)の
最近の様子を紹介したいと思います。
まずは、3月27日の大人会議での報告です。
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まいちゃん:
お父さんがケアスタート1ヶ月の面談でここに来てから、
もう1週間が経とうとしています。
お父さんがここに来た時に
一番印象に残っている言葉は、
お母さんが「私が完璧に治る姿を見たい」
と言っていたということです。
そのことを自分の中で
ものすごくプレッシャーに感じていて、
「完璧な姿ってどんなのだろう?」って思っていました。
今は家族がバラバラなので
仲良くなったらいいなと思っているんですけれど、
それに対しても
自分が板挟みになっているような気がして
しんどくなってきました。
作業にもあまり身が入っていないし、
集中出来なくて、
色々と難しく考えてしまっている自分がいました。
でも、「これって自分の癖なのかな」と思いました。
昼ご飯の時にまり姉やいさおちゃんと話していた時、
「親の言葉は気にしなくてもいいんだよ。
自分が楽しく生活出来たら」と言ってもらえて、
「そうだな、まずは
自分が楽しく生活出来たらそれでいいんだな」と思いました。
今は色々な人に助けてもらっているし、
いつかはそれに対して
恩返し出来たらいいなと思っています。
「恩返しって何だろう?」と思ったら、
やっぱり自分が幸せになって
元気に生きていくことだと思うので、
毎日楽しく生きようと思っています。
意外に簡単に答えが出たので、
すっきりしました。
自分の癖というのも、
新しく発見出来たので良かったなと思いました。
いさどん:
そういう柔らかい発想が出来たら完璧だね。
誰かに言われても、
「けど、私には出来ません」と言うのが
こういった病気を持っている人の癖ですが、
素直に人の言うことを取り入れていていいと思います。
素直が一番!
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そして今朝、
作業に行く前のいさどんとまいちゃんの会話です。
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いさどん:
まいちゃん、いい顔になってきたね。
あとは抵抗力をつければ大丈夫。
世の中は、まいちゃんのことだけを
考えている人ばかりではないから。
これから卒業に向けて、
上手に人とキャッチボール出来るように練習していこう。
まいちゃん:
比較的調子はいいのだけれど、
気持ちに波があるかな。
いさどん:
僕にも波はある。
人間には波があるものだよ。
まいちゃんは自信がないから、
「社会に出てやっていけるんだろうか?」
と不安に思っているのだけれど、
明るく考えれば明るい未来を
引き寄せることが出来るからね。
でも、いい感じだね。
まいちゃん:
まだ断薬の影響で
夜も1時間おきに起きてしまうけれど、
眠くても一応朝は起きて、
作業に行こうと思っています。
いさどん:
そうやってリズムが取れてきたら、
夜はちゃんと眠れるようになる。
やっぱり苦労しないといけないよ。
苦労して築きあげていったことを
自分が記憶していれば、
リズムが狂いそうになった時に
「そうだった、そうだった」とすぐに元に戻すことが出来る。
そのためには、
苦労を味わいなさいということだよ。
まあ、順調です。
はーい!! まいちゃんー
順調によくなって、良かったねーー
最初に、マイちゃんが来たときに、さのっち達と、阿波踊り、タコ踊りしたタケちゃんですけど、覚えてる?
あの時、いきなり皆の前で、自己紹介兼ねて、踊りましたね,,
そんなマイちゃんが、毎日元気に楽しく生きて行こうとするのを、楽しみにしてますよーー!!
また、お会いしましょうねーー
わっはっはーーの たけちゃんより
は~い!! まいちゃんー
タコ踊り仲間の海ちゃんだよ
貴重な木の花体験を楽しんでね
また会おうねーー