次の人間は“トンボ”?!by エリー

23日、朝、いさどんは調子が悪く、床に臥せっておりました。数人のファミリーが心配して集まっておりましたが、私のルームメイトのようこちゃんも体調不良で深いねむりについておりましたので、お助けマン登場、エリーが「ごきげんいかが?」と部屋を訪れました。いさどんの西側の窓は開かれ、冬の透明な空が、心地良く、抜けかえるように広がっておりました。
  
いさどんは言いました。「数百万年前、人間の原基がサルであったことが間違っていたのかな。もし、人類が滅亡したら、次に魂の受け皿としてこの地球に生息するのは、複眼で、滑空し、足が6本ある動物だよ。」 さて、それは何でしょうか。
 
私はちょっと考え、「トンボ?!」と答えました。正解でした。トンボ、トンボ、あの身体をスイと垂直移動させ、また、スイと直進する、通常ではありえない、滑空する生物。トンボ!!その繊細で、無駄のない身体と動き、朝焼けに、夕焼けに、気高く空中を浮遊する トンボ。
  
人はそのように、軽やかに、しなやかに生きてゆきたいものです。

いさどんの未来への想い、宇宙への想いは、とどまることなく、流れ出てきます。次には、ようこちゃんから、いさどんの銀河鉄道の旅が報告されることでしょう。

  


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