3月2日からここに滞在し、
5日から心の体質改善のためケア滞在をスタートしたちよちゃん。
「ちよちゃんの心の報告・前編」に続き、
今回はちよちゃんの大人会議での心の報告・中編を紹介したいと思います。
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3月20日
今朝両親が帰って気が抜けたのか疲れと腰の痛みが来て、
正直作業を休んでゆっくり寝ていたいという気持ちになりました。
でも、「今日まで頑張ってきたのだからもう少し頑張ってみよう」と思い、
作業に出ることにしました。
まこっちゃんに、「一生懸命やって一つ自分を越えられると、
変わっていく自分を楽しめるようになるよ。
何か問題が起こっても、
『変わるチャンスをもらってありがとう』と受け取ると、
変わる楽しみを持てるよ」と言われ、
その言葉を頭に入れて草取りをしました。
あまりにもだるく腰も痛かったので、
「午後は帰って休もう」と思いましたが、
みほちゃんに「午前作業に出られたのだから
午後も行けるよ」と言ってもらいました。
今日は、沢山の人の言葉で一日を終えることが出来ました。
そして奇跡が起きました。
あれだけ腰が痛く足がしびれていたと思っていたのに、
しゃきっとして全然痛くない自分がいて、
何でも気の持ちようだと気づきました。
今は、まだ気持ちがすっきりせず、もやもやしていますが、
一つ一つやっていったら何か見える日が来るのではないかな、
と思って小さな一歩を喜んで歩みます。
いさどん:
「ダメなんだ」という自分から、
何かアプローチしてみたら違う自分がいた、という新しい自分との出会いですね。
怠ける自分がいるということについては、
そういう自分がいるのなら自己責任でどんどんやってみればいいと思います。
ただし、嫌だなと思う自分がいつもついてまわりますが。
3月22日
影やネガティブな方ばかり見ている自分から、
苦しいことも善きことのためにあるという光の方に
眼を向けられる自分に変わってきました。
今起こっているもやもやも、
いずれすっきり晴れる日が必ず来るのだと信じられるようになりました。
今までだと疲れたとか腰が痛いとか色々なことを考え、
もやもやしながら作業をすることが多かったのですが、
今日は眼の前の作業だけに集中出来る自分がいました。
今日は種植えをしたのですが、
勢いあまって別のところに種が飛んでいってしまいました。
でも、最初に置いた種と今飛んでいった別の種を
冷静に見分けることが出来たので、
やればちゃんと出来るのだと思いました。
これからもごちゃごちゃと色々なことを考えず、
眼の前のことに集中していこうと思います。
影から光の部分に眼を向けられる自分に変わったなと思った時に、
いさどんを見たら頭がすごく光っていて(笑)、
後光が射しこんでいるようで、前向きに考えられるなと思いました。
沢山エネルギーをいただきました。いさどん、ありがとう!
皆からのコメント:
笑いで報告を終えるなんて余裕が感じられて素晴らしい!
どんどん顔が変わってきているね。その調子でやっていきましょう。
3月25日
最近体調が悪くてしばらく大人会議に出られなかったのと、
「皆さんが日々進歩しているな、自分の癖を手放しているな」と思った時に、
「じゃあ、自分がどうなんだろう?」と思ったらわからなくなってしまいました。
昨日作業をしながら皆さんと話をしていた時に、ある方がいらっしゃいました。
「見ない顔だね」と話しかけられので、
「心のケアでここに来ました」と言ったら、
「自分で『心のケアで来た』って言うぐらいだから、よっぽど重症なんだね」
と言われてショックだったんです。
自分は順調にいっていると思っていましたから。
正直、「あなたに言われたくありません」とカチンときている自分もいました。
以前の私なら言われたショックで寝込み、
何日も、時には1週間もぐるぐると頭で考え、
落ち込んでしまう自分がいたのですが、
「ショックだけど、何かを学ぶ課題なんだろう」と前向きに捉えることにしました。
始めはたまらず和子ちゃんに聞いてもらいましたが、
話すと少し気持ちが落ち着いてきました。
なかのんに、「調子どう?」と聞かれたので、
「このことから何を学べばいいのか考えているんだ」と相談しました。
話しているうちに、
何かを言われても動揺しない自分になるための課題なのだと気づきました。
ひろみちゃんや皆に、
「ちよちゃんが立ち直っていくことが皆に力を与えられるよ」と言っていただいて、
こちらも自信と励みになりました。ありがとうございます。
3月27日
昨日のことなのですが、
自分の中で自分の問題だと思っていたのと、
事も事なので、皆の前で話すのはすごく考えました。
でも昨日、話の流れでかずこちゃんに相談することがあり、
かずこちゃんから「いいことだけ言うのではなくて、
本当に辛かったことを皆に言う方が楽になれるよ」と
アドバイスをもらったので、思いきって言おうと思います。
ここに来たばかりの頃、何でも悪い方に考える癖と、
過去にあった辛かったことと今がごっちゃになってしまって、
皆を信頼するよりも恐怖心に捉われて
身動きが取れなくなっていた時がありました。
中学校時代にいじめられていたこともあって、
男性不信になっていた時に、
追い打ちをかけるような出来事がありました。
10年前、男性に乱暴をされたことがありました。
皆さんはそうではないと信頼しているつもりでいるのに、
その時の恐怖心が蘇ってきて
怖くて眠れない時期がここに来てからもありました。
自分の中では10年前のことだし、
人にも話せるようになっていたので、
大分消化していると思っていたのですが、
まだ根強く残っていたんだなとわかりました。
それと、何でも怖がる自分の癖がまた出たなと思いました。
今日、かずこちゃんやちなっぴ、みほちゃんに聞いてもらえて、
皆に言えたことで、今まで心の中で重かったことが軽くなりました。
明日からまた一歩踏み出せると思います。
これからは前向きに考えて、
昔あった怖いことと今を一緒に考えてしまう癖を手放そうと思いました。
いさどん:
こうやって一つ一つ自分を変えていくということです。
皆の言うことを素直に取り入れ実行しているから、
いい感じでやっていますね。
顔の色が綺麗になってきました。
来た時は顔色が赤くて、薬が残ってこもっているような感じでしたが、
今は薬が取れてきたという顔になってきました。
ちよちゃん:
自分でもわかります。
ここに来る前は何も考えられなくて、ぼーっとしていました。
いさどん:
今は、しっかりと考えられるようになりました。
病気になる前よりも、
しっかりとした捉え方が出来るようになったのだと思います。
ちなっぴ:
今日ちよちゃんと、ケア相談で来ていたゲストの親子と
一緒のテーブルでご飯を食べたのですが、
ちよちゃんは自分が過去に入院したことや
薬を飲むことを卒業出来たことをとても嬉しそうに二人に語っていました。
ちよちゃんは良い宝物を持っているな、
過去の経験をもとにして次の人に伝えていく役割を与えられているんだな、
と思って嬉しくなりました。
ちよちゃん:
ありがとうございます。
宝物という言葉がすごく胸に響きました。
今までは、拭いきれない傷、
悔やんでも悔やんでも消えない傷と思って
ずっと辛かったんです。
でも、それが宝物に変わる瞬間があるんだと思ったら、
今の言葉で胸が一杯になりました。
いさどん:
宝物という表現もありますが、僕は勲章と言います。
勲章は、立派な功績を残した人に与えられるものです。
自分が生きた結果が
世のため、人のためになった人に与えられるものです。
ちよちゃんの経験が既に人のために活かされていて、とても素晴らしいですね。
3月28日
昨日は、ずっと抱えてきた心の傷を皆に聞いてもらって、
また一つクリアになれた気がしました。
皆さんが、いつも私が安心して話せるように心を開いてくれて、
いつも真剣に考え向き合ってくれてありがとうございます。
今日は、きくらげの作業で、
ちいままさんやりおちゃんと一緒でした。
色々な話をしながら、沢山の人と出会って
つながっている私は幸せだな、という気持ちが出てきました。
昨日、自分の過去からの思いを手放して明るい気持ちになり、
今日思いきって元主人のお姉さんの娘が卒園式だったので、
元主人に電話してみることにしました。
留守電だったので、「卒園おめでとう」とメッセージを入れました。
今、元主人の視点で、
今までの自分を客観的に見ることが出来るようになりました。
病気に逃げてどうすることも出来ないと思いこんでいた自分、
自分から良くなっていこうという気力が全くなかった自分が見えてきました。
元主人が、「俺がどんなに頑張っても、ちよを楽にすることは出来ない。
どんなに頑張ってもダメなんや」と泣いていたことを思い出し、
彼から深い愛をいただいていたことに気づきました。
だから、本気で変わろうと決心しました。
共通の友人にも、木の花ファミリーの「いさどんブログ」に
私のことが載っていることを報告しました。
彼のお姉さんも、私のことを心配していると聞いていたので、
「今は生まれ変わって、楽しく過ごせているよ」と伝えました。
「声がすごく良くなって明るくなったね」と言われ、嬉しくなりました。
今日、お風呂でゆみちゃんと一緒になった時に、
「昨日、よく話したね。辛かっただろうけど、
心にしまっておくより話せた方が心が楽になれるから良かったね。
ここは安心出来る場所だから、
これからも手放していくといいよ」と言われました。
皆に話せて一日一瞬生まれ変わっていることを実感するようになりました。
皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。
2020年現在。
物理的な課題をどうするか。たとえ青写真でも、具体的に描こうと考えています。
食の安全、人身の健康が脅かされて
国が問題の存在を認識して
対策が必要だと認めらて予算がつく。
その予算を何処に振り分けるか。公共サービスとして提供するノウハウもないし、公共事業として発注ー受注する受け皿もない。となると既存の医療や建設業に予算を振り分けて「対策費を投じた」と記録する。
今のところそういう仕組み。
「食の安全も心身の健康も、木の花プログラムで一石二鳥で改善します」といって、それが認められたとしても、公共事業は入札が必要で、同等のプログラム提供できる同業他社が、入札の成立に必要。
となると、同等プログラムを提供する他社を育てることが 受け皿提供者の裾野を広げる目的に必要。
ということは プログラムを見える化することが期待されている ということ。
食や心身の安全を脅かされている全国世界の人達に、 裾野を広げて!と待望されているということ。