今、都市部を中心に保育園へ子どもを預ける人の割合が増えています。待機児童が社会問題となり、政府が保育士の増員や株式会社の保育参入などで解消する方針を打ち出す中、いさどんが「保育」について語りました!
*この座談会には、将来保育士になりたいと思っている木の花育ちの2人の高校生、しょうたとすさ、現役保育士で木の花の自然療法プログラム卒業生でもあるしゅうくん、元小中学校教員のまり姉も参加しました。
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ともこ:
今、世間では保育士の不足が叫ばれています。それでうちには保育士志望の高校生が2名いるので保育座談会をしよう!ということになり、ちょうど現役保育士のしゅうくんも来てくれて、今日この場を持ちました。
今の保育問題としてまず挙げられるのが、保育園に入れない待機児童が多い。そして保育士の数が足りない。それで政府は、保育士の数を増やすことと、株式会社を保育の世界に参入させる方向で動いてます。そうなると保育の質というのはどうなっていくんだろう、ということも懸念されています。
なかのん:
横浜市ではすでに全保育所の25%が株式会社で、政府は横浜市をモデルにしようとしてるね。
しゅうくん:
横浜市は待機児童は0になったけど、発達障害の子どもが増えたとも言われているよ?
いさどん:
僕が理事を務める社会福祉法人でも、これまでは高齢者向けの施設だけをやっていたのが、今度は保育園をやろうとしてるんだよ。なぜかというと、助成金が出るからなんだよね。それで、「じょせい金」というのはあるけど、「だんせい金」というのは聞いたことがないね。
みんな:
ないね~(笑)。
ともこ:
しょうたたち、ちゃんとついて来てね。
しょうた:
大丈夫。いつも聞かされてるから。
いさどん:
こういうハイレベルなダジャレも言わないと。かたい保育士じゃダメよ。
ともこ:
それはさておき。特に都市部では、保育園への入所を申し込む子どもの割合が増えてます。それだけ母親が働きに出る家庭が多くなったわけだけど、ではそんなに子どもを預けないと生活ができない家庭が多いのか、ということもあります。これは保育という面だけじゃなくて、家族のあり方とか、日本の社会全体のこととして見ていく必要がありそうです。
いさどん:
そう。何でお母さんが家庭の中で余裕を持って子どもを育てていけなくなったのか、ということなんだよね。なんで子育て中のお母さんたちが働きに出なきゃいけないのか。日本はそんなに物理的に豊かじゃない国なんだろうか。これはライフスタイルに対する姿勢を考えなくちゃいけないことだよ。
なかのん:
今の保育現場の動きとしては、平成18年に、厚生省の管轄である保育園と、文部省の管轄である幼稚園を統合した「認定こども園」が、福祉と教育を総合的に提供する場として始まりました。都市部では保育園の待機児童が増えている一方で、幼稚園は定員割れのところもあります。幼稚園は預かる時間が短いのと、乳児は預かれないなどの縛りがあって、最近では預かり時間を延長するなど、幼稚園が保育園的な機能を果たすようになってきています。それで、幼稚園と保育園を統合することで総合的に子供を見ていこうという流れがあるみたいですね。
同時に保育士の不足の問題もあります。一般的に保育士は、勤務時間が長くて賃金が安いなど労働条件が悪く、改善が必要だということも言われています。
いさどん:
今それだけ課題があるということは、何年か後には解決されるということでもあるんだよ。問題があるということは、その傷を手当てして治していく、ということを社会はするからね。
なかのん:
もう一つ、無認可の保育所の問題がありますね。
いさどん:
その話題は以前はクローズアップされていたけど、これから株式会社が参入すると、自然に淘汰されていくんじゃないの。
なかのん:
そこで保育所の認定基準を緩和するという話も出ていて、それによって待機児童は減るだろうけれど、一方で保育の質が下がるのではとも懸念されています。
いさどん:
そこを、どう考えていくか。この保育問題を、単純に社会の問題として捉えるとよくわからないから、そういった捉え方じゃないところから考えていこうかな。
もともと、保育とは子育てのことだよね。自然界はどう子育てを行っているんだろうか。たとえばスズメの子育てとか、同じ動物でも人間に近いペットの子育てとかいろいろある中で、自然に近づけば近づくほど、子育てはルールが決まってるんだよね。たとえばアホウドリならいつ交尾期間があって、いつ卵を産んで、こういう環境の中で子育てして、これだけの期間が経ったら巣立ちして、という風に一つのパターンで繰り返されていく。とても単純でわかりやすいよね。それに対して人間の子育てはどのように行われてきたか。
木の花の子どもたちが保育園に行くようになったのは2年前。何で保育園に行くようになったかというと、全体が大きくなって保育所的機能が必要になった。でもここにはその機能がないので、公的機関を利用した。子どもたちにとってはいいよね。木の花というとてもユニークで多様な環境に加えて、さらに一般社会の子どもや大人と触れる機会を持つことで、豊かになった。一方で大人たちにも社会の情報が入る機会が増えたし、子どもを預けた分手が空いて、豊かになった。
よく、木の花の子育てについて「どのような教育論をお持ちですか」と聞かれることがあるんだよ。多くの人々は、良い教育を子供たちに施したいんだよね。今は乳児教育からあって、それをビジネスの対象にしてる人たちもいる。
教育とは、教え育むということ。子どもたちと付き合いながらこのコミュニティの中で暮らしていて思うのは、知識的な教育が必要な期間というのはあるんですよ。だけどそれと同時に、生まれてすぐの、お母さんがおっぱいをあげている時から教育は始まっているんだよ。
お母さんがどういう気持ちでおっぱいをあげているか。イライラしてたり、この子をこんな子に育てようと思ってたり、逆に子どもに翻弄されていたり。夜中に起きなきゃいけない時に、それをストレスとして接してるお母さんもいれば、子どもと接することが喜びであるお母さんもいるわけだよ。そうやって知らない間に、周囲の環境が子どもに影響していく。これは妊娠中も同じで、どのように妊娠期間を過ごしていたかということが、確実にその子に影響を及ぼしていくんだよ。
そうすると、これは保育という現場だけを考えてちゃいけないということでもあるんだよね。今、行政などで一般的に言われている保育現場以前の環境も、そこに影響してきているんだよ。
今、保育所に子どもを預ける人の割合が増えているのは、家庭自体に余裕がなくなってきてるってこと。そこも考えていかないと。ただ保育所を増やせばいいという話じゃないと思うんだよね。
安倍さんは、お母さんたちは日本の経済を支えるのに大きな戦力だと考えてる。少子高齢化で働く人が少なくなったら、家庭にいるお母さんたちにはどんどん外に出て働いてもらいたい。そのためには、子どもを持った時に、子どもがいるから働けないなんてことではいけない、ということだけど、それは、豊かさというものをお金をベースにして捉えているから、そういう発想になるわけだよ。
もう一つ考えるべきことがある。それは少子化の問題。これもなぜ若い人たちが子どもを産みたがらないのか、その背景から探って、では社会がどのようなサポートをしていったらその人たちが子どもを産みたいと思えるようになるのか、そこを考えなきゃいけないんだよ。今起きている現象はそれまでの時代が紡いできたことの結果なんだけど、そこを見ないで保育所を増やすという対処療法をやっている。待機児童を解消してくださいというお母さんたちの切実な声があって、それが結構な票になるから、それを獲得したい政治家たちが表面的な対処をする。結局政治家は票が欲しいだけなんだよ。
それで、今日はここに高校生が2人います。高校3年生のしょうたは、つい最近進路についての相談をして、保育士になるための大学進学を決めた。2年生のすさは、ずっと以前から保育士志望だったね。
すさ:
もともと子どもが好きだから。中学の時の職場体験が保育園だったんだけど、一人ひとり全然違って、そこで自分はどう対応したらいいかを考えた。親とかいろんな人とコミュニケーションを取るのも楽しいけど、子どもが好きっていうのが一番かな。
いさどん:
国の方針としても、保育の仕事はこれから確実に重要になってくるよ。人員として求められるのと同時に、新しい提案ができる保育士が必要になってくる。木の花ファミリーという環境で育った人がそういう現場に行くと、きっといい人材になるだろうね。同時に、そういう人材はここだけじゃなく、社会にもどんどん育ってきてる。そう考えると、今の問題は次の時代には解決されるだろうと思うんだよ。
考えなきゃいけないのは、今の保育の現状だよね。今現在保育士として働いているしゅうくんは、今の保育の現場に問題点を感じることはあるの?
しゅうくん:
育てる側が育ってないなというのは、自分も含めてなんですけど、すごくあると思います。親が「この子とは遊ばせたくない」とか「この行事はやらせないでほしい」とか何かと連絡ノートに書いてきたり、逆に全然見ていない人がいたり、子どもよりも親の教育の方が大変だということが、本当に現状としてあります。
いさどん:
おやおや(笑)。しゅうくんは、その現状をどう捉える?
しゅうくん:
問題解決をしたいと思ってます。きっといい方向に進んで行くんだろうとは思いつつ、どうしたらいいのか解決策が見つからない感じです。
いさどん:
それはその現状を問題と見てるってことだよね。僕なんかそれを聞くと、うわー面白そうと思うんだけど、やっぱり変だろうか(笑)。だって、そこには多様性があるじゃない。それはその親が子どものころに自由に育った証拠だよ。戦争中とか戦後の厳しい時にそんなこと言ってたら生きてけないよ。今は余裕があるから、そこまでの好き勝手が表現できるわけで、日本て豊かな国だなと思うんだけど、どうですか?
しょうた:
すごいな。俺はそんな視点からは見れなかったよ。
いさどん:
その人たちはわがままな親とも言えるけど、もしその親の自由な発想のもとに子供が育っていくとしたら、いろんな可能性があるよ。こちらが好意的に観ていくと、親たちもそのエネルギーを協力的に向けてくれるんじゃないの。
何でこういう発想をするかというと、うつ病とか引きこもりとかで、ここでケアを受けるために親に連れられて来る人がいるでしょ。そこには問題があるということだけど、問題ごとを引き起こすのはエネルギーなんだよ。過保護や過干渉みたいなことをして、それだけのエネルギーを使って子どもを育てた結果そうなった。ある意味愛情とも言えるわけだ。それだけのエネルギーがあるんだから、今度はそのエネルギーをちょっと角度を変えて使うと、有効なものに変えることができる。そのための視点を、ここでは提供しているわけです。
安倍さんは6年前に総理になって、鬱病になった。あれは考え過ぎちゃったんだよね。あの時にここでケアを受ければこういう新しい視点が持てたのに(笑)、自分でいろいろ考えて、鬱じゃダメだ、躁じゃなきゃいけない、そうだー!ということで、お金をばらまき始めた。
なかのん:
国の借金が1000兆円を超えましたね。
いさどん:
本当は借金なんかしないで、収入と支出のバランスを取ればいいのよ。ところが国は自分でお金を印刷してるからバカなことができる。政治家も、自分のお金だったらそんなことしないのに、人のお金でやってるから、収入に見合わない支出をやってきた。それは国民のせいでもあるんだよ。自分の損得ばかり考えて、利益代表を政治家にしてきたんだから。
1000兆円の借金なんて、返せるわけがない。そこで安倍さんは、どこかでデノミネーションか何かでリセットすることを考えてるんじゃないかと思うんだよ。安倍さんは待機児童を減らそうとしてるとか、アメリカと仲良くして軍事バランスをとって日本を守っていこうとしてるように見えるかもしれないけど、実はもう、国を今までの状態では維持しきれない、だからリセットの前段階を踏むことを、どこかで考えてるんじゃないかな。
で、今日は保育の話だったね(笑)。
今の保育問題は、保育の現場だけを見るのではなく、社会構造として捉えないといけない。政治、教育、家庭。一人一人の生き方がどういった世界を創っていくのかということを、真剣に考えないといけない。すさやしょうたには、そういうことを考えた上で、子どもたちが本当に生きる力を育む現場を提供する、そのための知恵が湧き出てくる人になることに期待するね。
まり姉:
ここで子育てをやってて他と違うなと思うのは、現場で瞬間瞬間、子どもとキャッチボールしながら対話していくということ。それで自分が鍛えられるの。でも学校は、対外的に無難なところをやろうとする。こういう時はこういうふうにしたら大きな問題にならない、という考えがベースになってるのよね。でもここではその時その時の子どもとの会話を通して、間違っていたらそれはそれで大人としての責任として振り返って、常にその子とキャッチボールをしながらやっていく。そこでは、自分自身も問われていくよね。
いさどん:
すさもしょうたも、そういうところで育ったんだよ。大人が日々の生活の中でこんなに真剣に子どもと語り合う場は、ほとんどないよ。
なかのん:
何を大切にしているかってことだよね。人が育つことを大切にしているのか、それとも表面的に問題が起きないことを大切にしているのか。
いさどん:
子どもは本来社会のもの。それを、まだ保護が必要な間だけ、親が預かっているのが本当の姿なんだよ。子は親の鏡として、親の姿を映しだしてくれる。親は子から学び、子が自立するまでの間に十分に学ぶことができたら、ありがとうございましたと言って子を社会に返す。これが本来の親子関係だよ。自然界もそうなってる。社会に出たら、もう親子ではなくて対等なものなんです。
保育の現場も、教育的目的が先にあってそこへ持っていくための教育をするのではなく、その人にふさわしい生き方を提供できる場であるといいね。それができない現状があるとしたら、今までそういう価値観がなかったからこそこの現象が起きているということになる。すさはどうしたらいいと思う?
すさ:
やっぱり日本の政治家に問題があると思う。保育園も、そこだけではなく家庭の問題ともつながっているし、もっとその場をどういうところにしたいかという自覚を一人ひとりが持つってことだと思う。
いさどん:
政治家に問題があるというのはね、少なくとも日本は民主主義の国なんだから、誰がその人を政治家にしてるかってことなんだよ。国民一人一人の選択が今の現状を創ってる。それなのに、国民は深いところがわかってない。自分の損得ばかり考えてるから、利益代表を選ぶんだよ。さあ、どうしたらいい?
すさ:
一人ひとりが変わる。
しょうた:
保育の現場でも、いろいろ問題があるじゃんね。子の問題、親の問題とかあるんだけど、その問題を全部なくしちゃったと考えたら、それは逆につまんない。それじゃ逆に仕事してる感じがしない。
いさどん:
しょうたもずい分変態になったね(笑)。
しょうた:
いいの変態で!みんないい子だったら気持ち悪いじゃん。ロボットみたいになっちゃう。問題が起きたらそこからやり取りすることで、自分も育っていくわけじゃんね。そういう関係を楽しむ。そういうのがいいんじゃないかな。
いさどん:
そうだね。問題ごとだって、いろいろあるのは個性の表現なんだから、そこを上手に視点を変えて、つないで多様性のある現場を創るという発想があれば、問題もけっこう楽しいチャンスになるんだよね。それをチャンスと捉えられるような視点を持つということが、心磨きなんだよ。
結局この世界は一人ひとりの人間にかかってるんだよ。他の生き物はそんなに他者に害を与えるほどの影響力を持っていない。人間に、全体を統合的にとらえられる視点がありさえすれば、世界は調和的になる。結局は魂磨きだよ。
ともこ:
じゃあ、今の保育問題もチャンスだということですね。
いさどん:
そうだね。結局いつも同じところに行くんだよ(笑)。すべてはこの宇宙の真理のもとに生かされてる。調和を乱すのではなく、調和を創っていくために我々はいる。
しゅうくんも、今保育の現場で色々と問題を感じているけど、それは嫌な場所にいて大変な思いをしているのではなくて、自分を磨く場所を頂いているわけだよね。そこを恐れずに向き合うことで、自分磨きになるんだよ。
しゅうくん:
いやだなと思うことも自分を育てるためにあるんだ、と思うと、他のところに行きたいなと思うこともあるんだけど、やっぱり今いる場所が一番いいのかなって思います。子どもたちの親がいろいろ言ってくるのも、自分たちに与えられてるのかな。
僕は今、ここで学んでるからそういう視点を持つことができるけれど、他の先生はわからないじゃないですか。そしたらとにかく自分は自分でやっていって、周りが変わっていくのを待っていくってことですか?
いさどん:
それはちょっと消極的だよね。さっきしょうたが自分はそういう視点を持てないと言っていたけど、こうやって話していくと、こういう変態な捉え方って結構有効だなと思うようになるでしょ。だから、押し付けるんじゃなくて、対話の中で時々そういった視点を出してあげるんだよ。そうするとちょっと楽になるね、とか、そんなに窮屈に考えなくていいじゃない、とか、そういうふうに別の視点を織り交ぜていって、知らない間にマインドコントロールしていく(笑)。
それができるには人間が大きくないといけない。やらねば、とかじゃなくて、気楽に出していく。そうすると、しゅうくんが来ると何となく和むね、というようになっていくんだよ。
この世界は、物理的にものは高いところから低いところへ落ちていく。ところが、気は低いところから高いところへ流れるようになっている。だから元気がいいと人が集まってくる。大変だ大変だと言ってたら、同情はされたとしても、あんな人と一緒にいたらこっちが疲れちゃうと言って敬遠されて、孤独になっていくんだよ。
だからもし悲観的になっていたら、これじゃあいけないと切り替えて、善意に捉えるにはどうしたらいいか、という訓練をここではするんだよ。しゅうくんのようにケアを卒業した人とも、こういったやり取りをしていけることは豊かなことだよね。そのやり取りを見て、また次のケアの人が育っていくんだよ。
で、保育問題についてだけど、結論は出せないね。
もし結論を出すとしたら、やっぱり、一人一人が自分というものに気付いて、魂磨きしかない、ということだね。
ともこ:
本当にそう思う。でも、そうはいっても現実問題として、子どもを預けないと生活ができないお母さんたちがいるよね。今の政策に納得はできないけれども、それでもやっぱり保育園は増えてもらわないと困る、だからそれが票集めのためであっても、やっぱり保育園増設をうたう政治家に票を入れてしまう。そういう人たちがこのブログを読んだ時に、何か視点を切り替えられるヒントになることを盛り込めたらいいなと思うんだけど・・・
いさどん:
そんな人、このブログは読まんでしょ。
みんな:
そっか~~!(笑)
いさどん:
そういう人は、まず木の花のホームページは開かんでしょ(笑)。それは3年くらい先の話じゃないかと思うよ。
これはあくまでも、宇宙視点を求めている人が読むもの。現状の世界に問題を感じて行き詰ってるけど何か突破口を開きたいと思っている、そういう人たちがまずは活かしていく。自分の子どもを保育園に行かせたいばっかりの母親では、何を言ってるんだかわからないのじゃないの。
やっぱり、わかる人からわかっていく、ということだよ。それがやがて広がっていって、いつかはみんながわかるようになる。そのためにも、気付いた人から、日々心を磨いていくということだね。