今回は、「おやじの館」の主のリクエストにより、木の花に長期滞在中のなみちゃんにブログを書いてもらいました。
彼女が、夜の大人会議でシェアした、こんにゃく畑のエピソード。話し終えた瞬間、ファミリーメンバーからあたたかい大拍手がなみちゃんに送られました。木の花に滞在してわずか10日間あまりですが、彼女の心はどんどんやわらかく解きほぐされ、表情は明るく、発言も前向きになってきています。
では、そんななみちゃんの心のシェアをどうぞお読み下さい。
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「こんにゃく畑で
木の花の生活体験で、こんにゃく畑の草刈りをしました。こんにゃくは、まるでやしの木の様な姿で、草丈1mくらいあります。草が生い茂り、蚊がいっぱい。うっそうとしたジャングルの様な畑で、畑の中はうす暗く、草が多くて先が見えず、通路がわからず、小さいこんにゃくを切ってしまったり、それはまるで、その時の私の心そのもの。
迷いながら、苦しみながら、草を刈り進むと、そこには明るい光の出口。ふりかえると、そこには、すっきりと1本の通路ができている。
これは私が通ってきた道。
草取りは、神様が私に人生をおしえるためにあたえてくれたヒント。
そして、迷った通路は、はじめから神様から与えられていた道。
こんにゃくの畑で、人生を知ることができました。
ありがとうございます。」