次の人間は“トンボ”?!by エリー

23日、朝、いさどんは調子が悪く、床に臥せっておりました。数人のファミリーが心配して集まっておりましたが、私のルームメイトのようこちゃんも体調不良で深いねむりについておりましたので、お助けマン登場、エリーが「ごきげんいかが?」と部屋を訪れました。いさどんの西側の窓は開かれ、冬の透明な空が、心地良く、抜けかえるように広がっておりました。
  
いさどんは言いました。「数百万年前、人間の原基がサルであったことが間違っていたのかな。もし、人類が滅亡したら、次に魂の受け皿としてこの地球に生息するのは、複眼で、滑空し、足が6本ある動物だよ。」 さて、それは何でしょうか。
 
私はちょっと考え、「トンボ?!」と答えました。正解でした。トンボ、トンボ、あの身体をスイと垂直移動させ、また、スイと直進する、通常ではありえない、滑空する生物。トンボ!!その繊細で、無駄のない身体と動き、朝焼けに、夕焼けに、気高く空中を浮遊する トンボ。
  
人はそのように、軽やかに、しなやかに生きてゆきたいものです。

いさどんの未来への想い、宇宙への想いは、とどまることなく、流れ出てきます。次には、ようこちゃんから、いさどんの銀河鉄道の旅が報告されることでしょう。

  


いさどんの朝の医療問題ご講話 by エリー

12月5日、日曜日の朝8時過ぎ、木の花ファミリーの本宅の居間で、いさどんは、一人、朝刊を読んでおりました。近くのテーブルでは、ファミリーの子どもたちが朝ごはんの真っ最中。にぎやかな動的風景の中で、いさどんの周囲はしんと静か。そこに、1歳5ヶ月のまりんがにじり寄って参りました。

ふと、いさどんが近くにいた私に、某朝刊の広告を指しながら、帯津良一医博の推薦文の付く「がんを治す新漢方療法」の宣伝広告についてコメントされました。

「まだ、がんは治すものなのでしょうか。」
「病気にならないように生きる、そういう考えはないのでしょうか。」

私はいさどんの手元を覗き込み、そして、「がんは治るものなら治した方がよいと思うけれど、でも病気にならないような手立てを行う方がベターだな」と思い、「予防ですね」と言いました。

するといさどんは、「さらにその先があるのです。病気になるということは、その人の気づきのためにいただくということではないでしょうか」と呟かれました。

病気になるということは、決して悪いことではない。病気には深いメッセージがある。ファミリーで語られる言葉が、私の心に落ちた一瞬でした。

その後、いさどんが理事をされている養蜂協会の理事仲間の一人が、プロポリスの宣伝にて、最近検挙されたことを話されました。病気を治したい、どんなにお金を払っても治したいと思う人々、そして、そうした人々に法を犯しでも高く売ろうとする人々。新聞やTVのメデイアはそうした現代の姿を刻一刻と報道しています。

「時代はまだそこまでしか来ていないのですね。」
「僕らの生き方にまだまだ追いつかない。」

いさどんの憂国の思いは、確実に今、一人の「現代人」に届きました。その思いをさらに皆様に届けます。新しい医療のあり方を目指して。


Yちゃんケア開始2ヶ月後の面談に同席して

いさどんの「おやじ道」を学ぶために、4ヶ月前からケア面談に同席し始めたエリー。
今回は、Yちゃんの2ヶ月面談に同席したエリーのレポートをご紹介したいと思います。

PDFファイルのダウンロードはこちらからどうぞ