イスラム国が私たちに教えてくれていること

日本人人質殺害事件により、日本でも大きく報道されるようになったイスラム国。今、アメリカを中心とする連合軍の他、自国のパイロットを殺害されたヨルダン軍が「イスラム国を地上から一掃する」と空爆を続けています。
しかし、イスラム国が地上からなくなったら、世界に平和が訪れるのでしょうか。

イスラム国の存在が私たちに教えてくれていることは何か。
マスコミでは報道されないこの世界のカラクリを、宇宙視点で見てみよう!

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いさどん:
今、世界中が感情的になっている。9.11後のアメリカと同じような状態が、日本でも起きている。みんなイスラム国を悪だと非難して正義をかざしているけれど、その正義をかざしている人たちが、今自分が悪と呼んでいるものの種をかつて蒔いていたことに気付いていないんだよ。

今この時代に、イスラム国はなぜ生まれたのか。
いろいろな意見がテレビで放映されているけれど、どの意見もイスラム国は悪だという一方通行な認識を助長するためにあるようなもの。そういった一辺倒な視点なものだから、マスコミもわざわざヨルダンまで行ってお悔やみのコメントを拾ってくるような、日本人がそうだそうだと盛り上がりそうな話を流す。国民がそういう目で見れば見るほど、政治家もそれに応えて支持される側にまわり、感情的な発言をしていく。まったく、9.11後のアメリカ社会とよく似てきている。

近年の歴史を見てみると、アメリカを始めとする欧米諸国が、過去に自らの利益のために中東で行ってきたことの結果、9.11があり、それがアメリカの大義名分となってアフガニスタンでの大量殺戮やイラク戦争が起きた。イラク戦争では、軍隊だけでなく、大変な数のイラク人が死んでいる。(8万~120万人とも言われるが、アメリカ軍は公表しておらず正確な数は不明。)
イラク戦争は新兵器の実験場となって軍事産業が太り、アメリカは景気がよくなった。日本は中東に石油で頼りながら経済的に西側についており、イラク戦争にも支援をしていたのだから、何らかの形で戦争を進めるのに加担してきたんだよ。今いくら日本が人道支援だと言っても、ニュースに出てくるような表面的な情報ではなく、歴史的にも、客観的な実態をしっかり精査して見たら、日本がやって来たことは十字軍に参加したのと同じである、とイスラム国が言うことの意味もわかるだろうね。

イラク戦争は、アメリカによって作られた戦争だった。そしてそれによってシーア派とスンニ派の立場が逆転し、スンニ派が虐げられるようになった結果、イスラム国が生まれた。だから、いきなりそこにイスラム国が現れたわけではなく、過去にそこに至るまでの物語があるのだから、今いきなり出来事が起きたかのような情報だけを受け取って悪だの正義だのと言っているようでは、真実はつかめないよ。

まりこ:
イスラム国が人を斬ったりヨルダンのパイロットを焼き殺す映像を見て、みんな「ひどい」って言うでしょう。でも映像に撮られていないところで、他の国もどれだけひどいことをしてきたことか。

あき:
それはそうだよ。

ともこ:
でもそこには全く話がいかない。ある意味、イスラム国は自分たちの行為を自ら公開してるとも言えるね。
昔アメリカがパナマ運河支配のためにエル・チョリージョという街で民間人数千人を殺した時には、まずテレビやラジオ局を占拠して、ジャーナリストも逮捕して、事実が報道されないようにしたんだと言われてる。結局事実はわからないけど、第2次世界大戦から9.11までの間にアメリカが攻撃した国は20カ国もある。

いさどん:
大戦以降、世界でもっともたくさん人を殺した国はアメリカだからね。

まりこ:
日本だってどこだって、いろんなことをしてきた。『リダクテッド』(イラク戦争でのアメリカ兵の姿を描いた、実話をもとにした映画)ではアメリカ兵が15歳の少女をレイプして焼き殺していたけど、そんなこと、ニュースにもならないところで過去にどれだけあったことか。

いさどん:
イスラム国の行いを見て「人間のすることじゃない」って言うけど、とんでもない。これが人間の姿なんだよ。動物はこんなことはしない。人間だからやるんだよ。

ヨルダン軍による空爆
ヨルダン軍による空爆

ヨルダンのパイロットのカサスベ中尉が焼き殺されたことで、今ヨルダンはイスラム国に仕返しの空爆をしている。そこでどれだけの人が死んでいることか。どれだけの人が焼き殺されていることか。
かつてヨーロッパでも魔女狩りと言ってたくさんの女性が焼き殺された。その後も、ヨーロッパ人はアフリカで、キリスト教の布教の名のもとにどれだけの人を殺したのか。奴隷船の船倉にアフリカ人を詰め込んで、詰め込みすぎて死んでしまったら海に捨てる。ベトナム戦争でアメリカはどれだけの枯葉剤を撒いたのか。カンボジアでも、ルワンダでも、そんなことは世界中で起きている。
カサスベ中尉が焼き殺される映像を見たけど、原爆はもっとひどい。広島では熱風で皮膚が焼けてべろべろになって、でも中は生きているから人々は水を求めて歩いて行った。死ねないんだよ。そして川で溺れ死んだ。
それらは全て、人間の仕業。だとしたら、自分がそんなことをする人間であるということを考えなければいけない。

中尉は映像の中で、殺される前に自分たちが爆撃した場に連れて行かれて、その現場を見ている。おまえたちの爆撃でこうなったんだ、とイスラム国は訴えているわけだ。映像には、焼け焦げた子どもの姿も出てくる。
オバマ大統領やヨルダン国王は彼が焼き殺されたことを受けて、これは人間のすることじゃない、イスラム国はイスラム教徒ではないと言うけれど、自分たちも同じようにたくさんの人を焼き殺してきている。今回のことは、その怨念が生み出した仕返しなんだよ。そんな単純なことがどうしてわからないのか。

あき:
お互いに相手を非難するだけで、自分のやったことを振り返ることがない。

ともこ:
誰が考えても当たり前にわかることなのにね。本当はわかってるのかな?でも、安倍さんでもそうだけど、国民の手前そういうふうに言わざるを得ない、ということもあるのかな。

いさどん:
それはそうだよ。そういった立場に立つ者ほど自分の立場を守ろうとするからね。オバマ大統領だって、これはブッシュ政権がやって来たことの結果だということを、きっと言いたいんじゃないかな。だけどああいう立場に立ってしまうと、これはアメリカのせいだなんてことは言えなくなる。それで今のような姿勢を取ってるんだよ。

映像に出てくるイスラム国の兵士の目を見ると、正常な精神をしてない。ああいった状況の中で、よく集団として持続できているものだと思うけれど、それだけの強い恨みの裏付けがあるということだろう。

ともこ:
ちょっと前に日本で、失うものが何もない「無敵の人」が話題になったけど、イスラム国も無敵の人の集団と言えるかもしれないね。

いさどん:
中東で石油が発掘されて、文明のエネルギー源が吹き出したでしょう。僕は、それと一緒に20世紀の毒のエネルギーが噴出したんだろうと思うんだよ。それがイスラム国を生み出した。
あれだけの怨念を吹き出させたのはいったい誰なのかと言ったら、欧米だよね。では欧米が悪いのかと言ったら、それが人間だということさ。
ニュースの表面的な話にそうだそうだと言っている場合ではなく、自分も同じ人間なんだよ。人間はそういう生き物なんだ、ということがわかったら、ではその人間としてこれからどう生きるべきなのか、というところにつなげていくべきだ。同じ種として、みんなに責任がある。

ともこ:
あの映像を観るとやっぱりウッとするし、その分ネガティブな波動が自分から発せられる。それが世界中に配信されてるんだよね。自分が発するその波動がまた次の世界をつくっていくとしたら、そのネガティブな波動を自分で浄化する必要がある。
みんなと一緒に暮らしててよかった、と思うよ。だって、あんな動画を一人で観たらすごい暗い気持ちになって、浄化する術もわからないまま悶々として生きていかなきゃいけない。

あき:
おなかの底に残るよね。
牛や豚が屠殺される時に、わっと逆上して、一気に血液が酸化するっていうでしょ。いくら今は痛みを感じないように工夫されてるって言っても、動物はカンで、自分が殺されるのがわかる。その瞬間はすごい恐怖。そうやってできたお肉を、人間が食べるんだよね。
あのパイロットの人も、目の前に火が上がって来た時にどれほどの恐怖だったか。その恐怖の想いや怨念が、地球上に残っていくんだよ。

まりこ:
あの映像を観てひどいって言うのは、動物が殺されるのを見て「かわいそう」って言うのと同じだね。かわいそうって言いながら肉を食べる。何が違うの、って思う。

ともこ:
ひろっちが、昔矢ガモがニュースで話題になってた時に、みんなが「ひどいことするわね」って言いながら唐揚げ食べてるのを見て、なんじゃそりゃ、と思ったって言ってたね。

まりこ:
動物が殺されるのを見て「きゃー」って言った後に、マクドナルドに入るんだよ。

ともこ:
それに、ああやって焼き殺されることだけが残酷とは限らないよ。例えば経済制裁とかでじりじりと貧困に追いやっていって、苦しみがずっと長く続くことだってある。湾岸戦争後にアメリカや先進諸国がイラクに行った経済制裁では100万人以上が亡くなって、そのうち50万人は子どもだったって言われてる。だけど、後藤さん一人が殺されたことはあれだけ大々的に報道されるのに、イラクの100万人のことはほとんどの人が知らないよね。
焼き殺される瞬間の場面だけを切り取って、それが残酷だって言ってる場合なんだろうか。もっと残酷なことなんて、暴力使わなくたっていくらでもあると思う。

あき:
ほんの些細な、自分のことしか考えないような心が、すごく大きなことにつながっていく。

ともこ:
だからやっぱり、イスラム国の人たちは私たちにそれを見せてくれているんだと思う。ものすごくわかりやすい形で。自分の心の中にも彼らと同じ種があって、それを野放しにしておくとこういう結果につながるんだよ、って。

いさどん:
ある意味、彼らは神のメッセージを実行してるよ。彼らはなぜ地球上に、今の時を持って現れたのか。人が生まれてくる時に役割を背負ってくるとしたら、彼らは神の手先とも言える。

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ともこ:
今回日本人が人質になったことで、日本の国民も、それまでニュースには流れていても他人事にしていたイスラム国の存在を、少なくとも自分に関係のあるものとして捉えるきっかけになったんじゃないかな。
まだまだ自分たちの身の安全とかにばっかり関心が向いてる視野の狭い状態ではあるけど。

いさどん:
人質になる人は、それなりにそこにいる理由がある。2人とも、そこでそういう立場に立つだけの行動をしてきたわけだから、それを一般の市民が人質に取られたのと同じように扱うのもおかしな話だ。そういうことが、どこかでごまかされてしまっている。
人類の歴史上沢山の不幸があったけれど、そこに登場する全ての出来事は、そこに登場するのにふさわしい因縁を持って生まれて来て、因縁を持ってそこに存在している。でも今の人間にはその解釈がわからず、一方的に相手が悪いと非難し合っている。問題の原因を相手に突き付けて、自らの姿勢を振り返らないようでは、根本的な解決はできない。

一人の人間が人生に行き詰まっていることを、自らを客観的に捉えることで解決できるとしたら、一つの国家のあり方も同じように解決できるはずであるし、人類の行く末も、同じ手法で未来が見えてくるはずなんだよ。どれほどの人がこの意識レベルでものを観ているかはわからないけれど、今のこの時代に、こういった視点を持って生きていくことは大切なことだから、これからもこれを持ち続けて、一人でも多くの人に、この世界観の目覚めを伝えていく必要がある。
だけどそれは、「自分がそれをやる」という心ではなく、時代がその方向に進んでいるのだから、その時代の要請に応えて、時代の意志の表れとしてやり続けることが大事だね。

ともこ:
そこが根本的に今の一般的な考え方と違うんだよね。今の人たちは「自分が何とかしなきゃ」と、自分の力で世の中を変えようとする。

いさどん:
本当は、時代が歴史を刻んでいくのであって、人間はその中に出てくる役者のようなものなんだよ。
役者は観客から見えるけれど、その役者が演じるシナリオは見えないもの。見えないシナリオに基づいて、役者は演じないといけない。それを感じ取る意志が役者にないと、役は果たせない。役者が自分の意志で物語を創ろうとすることではないんだよ。
我々は時代の役者であり、観客だ。物語を見ていけば、シナリオに秘められた意図を感じ取ることはできるけれど、物語の目的をつくることはできない。それはこの劇場の奥に隠されているもので、ストーリーを大きく全体で捉えれば、その意志を感じ取ることができる。けれども一つひとつの場面だけを見ていては、それに翻弄されるものになる。ある程度の長さで付き合ってものごとを捉えた時に、その意向は観えてくるものだよ。

ともこ:
今回の件について、教会の牧師さんが「とても残念です」というようなコメントをしているのをテレビで見て、宗教家でもこの程度のコメントなのか、と思った。この視点で教会で神を語るのか、って。

いさどん:
神が、狭いレベルでの見識になってしまっている。

ともこ:
その方がわかりやすくて受けるのかな?

いさどん:
政治家でも宗教家でも、こんなことがあるとテレビに華々しく登場する評論家でも、一般の人々にいかに受けて自らが支持されるかが目的になっていて、そこに真実を見出していくということがどこかに行ってしまった。それは仕方がないね。今の時代の人々だから。
真実と言うものは、人々に支持されるとは限らない。間違いは間違いとして指摘していかなければならない時に、自我があると、人に支持されようと思って媚を売ってしまう。そんな意識では真実の側には立てない。支持されようがされまいが、常に真実の側に立つという覚悟が必要だけれど、少なくとも、今のリーダーと言われる立場に立っている人たちには殆どそれがないね。

ともこ:
面白いね。真実を言うと批判される。

いさどん:
世間の大多数の人にとっては、批判されるものは間違いで、みんなが賛成することが真実になっている。中身を観ていないんだよ。

ともこ:
今もそういう状態だよね。

いさどん:
何でもそうだよ。わかりにくくて結論が出しにくいことは、原発の話でも、集団的自衛権でも、憲法解釈でも、同じような解釈がいくつか出るとそれで対立して、みんなが自分を正義の側に置き、正しさを主張して相手を悪にして、善悪の世界をつくっていく。
だけどもしもみんなが自らに囚われていなければ、共通した進むべき道が観えてくるはずだ。みんなが自分の立場に捉われているから、いつまでたってもそれぞれの立場で正しいと間違いを主張して、それが対立の原因となっている。つまり、自我が強くて世界観が狭いんだよ。

なぜ、共通の元に次の道を見つけていこうと努力しないのか。自分たちの主張のところでは対立するけど、その枠を超えたところでの共通点は何なのか、と考え始めたら、対立は消える。例えば、ジャパンカップでは対立しているチーム同士でも、ワールドカップでは1つのチームになって日本を応援するでしょう。そういう単純な話なんだよ。

結局はね、なるようになるんだよ。何かの出来事のまっただ中にいるということは、それが変化していく時にあるということでしょう。その変化のために、自分はどこにポジションを置いてどんな役割を果たすか。そこで「自我」という囚われの立場に立つものだから、喧々囂々とした意見が生まれて社会にも争いが起こるけれど、それも100年単位で見ていったら、これまでも収まるところに収まってきてるでしょう?
アメリカが世界の中心になったのはせいぜいこの100年の話で、100年後に同じように中心でいるかどうかはわからない。宇宙から観たら、そんなのは一息にもならない、ほんのちょっとの時間だよ。そういうスケールでものを考えればいい。

ともこ:
もしも今、いさどんがイスラム国の人と話す場が与えられたら、何と言う?

いさどん:
それはあり得ない。彼らは自分たちの解釈が正義だと考えて、他を全て否定する意識レベルにいる。ということは、立っている土俵が全く違うのだから、出会ったところでこの話をすることはあり得ない。だから、出会わないんだよ。あり得ないことを語るのは無意味だよね。

彼らはヒットラーと同じで、残虐性を表して時代を変える役割をしているのだろうね。だからあんな損なことをやっている。今の時代に、アメリカや連合軍を敵に回して国家ができるわけがない。ちょっと冷静に考えればわかることだよ。いくら土地を占領しても、国連が認めてくれるわけがないし、今の世界の仕組みでは貿易も難しい。いったいどういった国家を作ろうとしているのか。
今の時代なら今の時代のように、相応しい進め方がある。それはしっかり時代を読んで、国際的なルールの中でやっていかないと続いていかない。あんなふうに過激に人を殺してやっていること自体が古い。でも逆に、人を殺すと言うことはアメリカが一番やっているのだから、この時代の正義とは、なんともまぁ・・・言葉にならない。そんな時代は終わりにしないとね。

ともこ:
面白いね。時代に合っていないやり方なんだけど、そうやって時代を動かしているんだね。

いさどん:
そうだね。矛盾とか馬鹿をやることが時代を動かしていくんだよ。ナチスだって日本軍だって同じだったでしょう?アメリカだって時代に合わない時が来るんだよ。

ともこ:
もう既に合ってないよ。

いさどん:
合ってないね。あんな肥満と争いの国がいつまでも続くわけがない。
アメリカという国を一人の人間に例えたら、自己主張が強く横暴で、生活習慣病が進行して末期状態の肥満の偽善者、といったところかな。アメリカにも意識の高い人はいるけれど、現代のアメリカの姿を観ると、そんな人格が思い浮かんでくる。

今アメリカは、次世代の戦争の準備ということで、戦場のロボット化を進めている。その技術はアメリカが世界でもっとも進んでいて、すごいマシンを作ってる。次世代の殺人ロボット、サイボーグだよ。

ともこ:
人間てすごいね。ものすごく頭のいい人たちが、その頭脳とものすごい資金とエネルギーをかけて、真剣に殺人の道具を作ってる。それで幸せを求めてる。

いさどん:
そこから宇宙開発や介護などに技術が応用されていくのだけれど、始まりは軍事なんだよ。

なぜ地球上で一つの種である人間が、違いによって戦う必要があるのか。みんな、一つの体の一部なんだよ。今の人類は、これだけテクノロジーが進化していても、目先のところにしか意識が向いていない。
宇宙的時間軸で言ったら、人類の存在なんて本当に一瞬のこと。秒単位の話だ。我々は、そういったとても変化の激しいダイナミックな時に生きていて、そのダイナミックさを楽しめる貴重な時にいるんだよ。

そして、やがてみんな死んでいく。その時々で、あれがあった、これがあったと時代は紡がれていくけれど、一つひとつの出来事は単なる情報にしか過ぎない。
その情報を受けて、自分がどのレベルの意識に立ち、どれだけ真実に目覚めたかということが、答えなだけなんだ。

我々は、二度の来ない今を永遠に旅する宇宙船 ――― 惑星に乗っている。そのことに、人類がそろそろ気付く時が来ている。永遠なる旅とは、常に新しい世界を迎えること。過去の出来事に囚われて、真実を見失うようなことではいけない。この世界の奥(客観背後)にある存在の意志に目覚めること。全ては永遠なる、善へと向かう旅なんだよ。

もっと世界を冷静に観ていきたいね。
  
  


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